L.E.D.BITESのゾウの新色
藍染(JAPAN BLUE)
鞣しの時点で良質な革を選定し、
天然染色『藍染め』で染めることにより美しく調和のとれた日本の色、自然の色が生まれました。
武士の時代には「縁起の良い色、褐色(かちいろ)」として好まれ
明治には海外から「ジャパン・ブルー」と称えられた、日本を象徴する色でした。
藍の色素は不溶性(液体に溶けない、または溶けずらい)のため
他の染料植物と同じように煮ても色素は取り出せず
まずは耐アルカリ鞣しをして革を柔らかくし、染料を加えていきます。
染めは手染めで一枚一枚丹念に職人の手で染めていきます。
釜に漬け込み→干す→漬け込む→干す を繰り返します。
革の個体・水質・温度・気温や湿度によって染まり方がバラバラなので、
その都度染め回数・時間を変えながら染め、とても手間暇をかけ職人技を必要とする染色方法です。